TOKYO市民マラソンで感じた「アピール下手な管理社会ニッポン」
第一回東京マラソンが、成功に終わった。
TOKYO、そしてJAPANを世界にアピールするには絶好の機会だった。しかし、それには失敗してしまった。
オレはテレビで見ていたのだが、浅草の雷門前の「金龍の舞」。
美しい女性たちが降りしきる雨のなか、踊っていた。しかし、彼女たちの前には腰の高さほどのプラスチックのフェンスが立ちはだかっているではないか。しかも、その前には道路交通整理用の味気のないコーンがさらに設置してある。
つまり、日本の伝統芸能「金龍の舞」をせっかく踊っているのに、真正面からも斜め前からもこの「フェンス」がブロックしているせいで彼女たちの全体像を見れないのだ。
この過剰な警備体制、なんとかならないものだろうか? テロリストが「浅草を爆破する!」とか宣言していたのなら話はわかるが、たかがマラソンなのだ。TV画像からも「全体像」さえ捕らえることのできない「舞」をしたところで、世界に「アピール」などまったくできていないことは犬でもわかる。
日本という国が、管理されているなと感じるのは今回が初めてではない。
昨年の神宮花火大会の時も、警察官とフェンスが多すぎてそれが逆効果になって人の流れを鈍化させているのだ。フランスの独立記念日の花火大会の時なんて、人は好きなところで自由きままに花火を見れるのに、日本ではそんなことさえできない。怪我をするから警察官が多い? 大人なんだからそれくらい自己責任、I think.....
夏の湘南の海もそう。
鎌倉の由比ガ浜海岸でも、妙に「海水浴場」は管理されている。どこを泳いでいいのか、どこを泳いだらいけないのかをいちいち指定されなきゃいけないのもおかしな話だと思いながら、昨年の夏のオレは逗子の大海原の海のなか、バナナ浮き輪でぷかぷかフローとしたのであった.......
そう、東京マラソン主催者の石原慎太郎都知事の山の上の家を見上げながら.......
Good day!