15 posts tagged “地球温暖化”
PART 1
“Fatty” is sinful.
国も個人もデブると地球の敵となる
断食はエコのみならず、「儲かります」
最近、ぼくは生まれて初めて断食をしました。
そのことを言う度に「ええ〜っ? チ、チミがだんじきを?」 驚愕するメタボ気味の友人たち。彼らはまるでぼくのことを諸葛亮孔明を見るかのように“偉大な人”として捉えるようになりました。極めて不思議なことです。というか、それだけ飽食な時代ということなのでしょう。
ぼくが断食したのは、三日間。
「だんじき」と言っても名ばかりで、実際は「一日みかん三個まで」というルール。カフェイン系も刺激物ですので、コーヒーもNG.ジャスミン茶と麦茶はOKでした。
二日目の夕方から微熱が出始めましたが、「あっ、これは地球温暖化=熱をだしている……と同じ苦しみなんだな。こらえてこらえて」と、ぶつぶつ言いながらなんとか三日間を乗り切りましたが、その結果ぼくは自分の体質が変わったのを感じました。簡単にぼくが得た教訓をまとめると次のようになります。
①人は空腹でも寝れるようにできている(夜食のペヤングよ、さらば)
②断食期間中は, ウンコがでない。よってトイレットペーパー代と水代を
節約できる。
③断食期間中は、食費がかからない。これはある意味、「お金を稼いだ」よう
な感覚にもなる。
つまり、良いことづくめなのだ。
さらに言えば、断食後は胃袋が小さくなっているのでその後の食費も少なくなります。また、皮膚の感度もグーンと上がるのでありきたりのセックスに飽き飽きしている方には、新たなエクスタシーをもたらしてくれるでしょう。カップルの方には、ぜひペアで断食していただけば富士山の九合目よりもウルトラハイのエクスタシーワールドに突入する回数も格段と増えるかもしれません。(しかも酸素ボンベはいりません)
周りからは「おい、なんか二重あごが消えたね」、と言われ、写真を撮られれば「ねえ、なんかほっぺの辺りがキアヌ・リーヴスみたい」と褒めラニアン。ぼくは調子に乗りやすいタイプなので、もう断食後の毎日がウキウキです。
(おやじギャグは今後もちょこちょこ出てきますが、軽く流してください)
体重もそれまで74kgほどあったのが、断食後に初めて行った銭湯で激熱風呂に1時間入った後に計ったらなんと69.9KGと表示されました。60キロ台なんて大学時代以来かもしれない、と思うと目から鱗が落ちました。
では、なぜ断食の話をいきなりしたのか。
それには理由があります。それはメタボマンは地球の敵だからです。
さっそく、箇条書きをしてみましょう。
「メタボが地球温暖化を促進する理由」
あ)デブは重い。なので車やバスに乗ると運転手は通常より強くアクセル・ペダルを踏み込む必要がある=より多くの排ガスCO2が排出される。これからは飛行機に乗るときも、デブには「重量税」を課すべきだ。
い)デブは鈍感。皮下脂肪があまりに分厚いので、夏はクーラー温度を通常より低く18度の設定しなくてはならないし、逆に冬は暖房を35度に設定しなくてはならず、通常より圧倒的に多くの電力を消費する=より多くのガソリン・石炭を燃やす=温暖化
う)デブは怠慢。肉体が重い分、買い物に行くのもデブには重労働に感じる。よって徒歩5分のスーパーに、自動車で行く確立が高い。
え)デブは大食い。とにかく彼らは猛獣のように食べる。1日七食。その分、スーパーの容器や、コーラのペットボトルなど大量のゴミを出す。さらに沢山食う分、排泄量も多いためトイレで使用する水の量も想像を“肥える”。
お)デブは大酒飲みで酔っぱらい。仕事後の一杯は必ずビール。よってお腹は妊婦級。特に金曜の夜などはモヒート、テキーラのショットそしてスピリタスを飲みまくり失神寸前の状態で帰宅するため、TVはもちろん、家の電気すべて付けっぱなしで帰宅早々寝てしまう確立が高い。
注)人権保護団体からクレームを受ける覚悟で書いております。これもすべて、日本を世界一のエコッカにするため。メタボな方々、ご了承ください。脱デブに向けて一緒にがんばりましょう!(ぼくと一緒にランニングしたい方は、いつでもメールください)
p.s これでもぼくの真意がまだわからない!という方は、お手数ですが我らがネット映画"Solarman Season 2" Episode 3をご覧ください...
皇居のまわりを走る時代は終わった。これからは路地ウランニング
走ることが、今、ブームですね。
ぼくも2008年夏に、プーケット国際マラソンで初めてフルマラソンを完走してきました。とは言っても単なるコスプレランナーですので、タイムは五時間四十九分という平凡なもの。ただ、気温が四十度近かったなかでしかもドラえもんのお面を被って走ったので、「自分を褒めてあげたい」と思います。
走ると、脂肪が燃えるので身体がスリムになっていきます。
私事で恐縮ですが、趣味の銭湯に行くたびに「あっ、あのファイトクラブのブラピッみたいなナイス・スリム・バディは誰だろう?」と鏡をみて茫然としていると、自分だったりします。宇野千代も顔負けの究極のナルシズム。これでいいのです。それぐらいの楽しみがなければ、ランニングなんて退屈すぎて続きません。
体脂肪が燃えるということは、クルマに例えれば「燃費がよくなる」のと同じことです。つまり体重が減れば、相対的に食べる量も減っていく。よって出すゴミの量も必然的に減ります。つまり、very very Eco.
そこで、自称“エコメン”としてはぜひ本コラムを読んでいただいている読者のあなたにランニングをすすめる義務があると考えています。ただ、「つまんねえよ、走るなんて」とか、「余計なおせっかいだよ、このタコ」と反発する方も少なくないでしょう。でもNo problem.
そんな貴方のためにぴったりのランニング・コースがあるからです。
都内で一番有名なのが、皇居のまわり。So boring.. forget it.
そもそも、あそこを走っている人の中には三時間台でフルマラソンを走ってしまうモンスターたちも少なくなく、ぼくや貴方のようなモギタテのトマトのようなビギナーにとっては気が若干ひけますね。だいいち、あそこはクルマも多すぎるので排気ガスがNG.
そこでお勧めなのが、路地裏。
そう、Ro G Oora.
クルマでは到底入れないような場所を、行き当たりばったりで攻めるのです。「ええっ?こ、こんな豆腐屋がこんな場所にあったのか?my god!」とか、「このT字路、右いこうか、それとも左?」などと色々やっているうちに気付いたら三十分なんてあっという間に経っていたりします。
走る度に近所で新発見。写メを撮ったら、得した気分。
それでも「やっぱ走るのはうぜえよ」という方には、ワコールから出ているCWXというタイツをお勧めします。一万六千円と、値段は少し張りますがWBCで決めてくれた、あのイチローも愛用しているとのことだそうなので、穿くだけで気分はスーパースター。しかも格段と走りやすくなります。
脱メタボマンを目指して、まずは地球を救うまえに自分のバディを「救って」みてください。
No Ichiro, No life.
子供たちのクレジットカードに課金…
素晴らしい国ですね、ニッポン。
蛇口をひねれば世界一おいしい水がでてくるし、頭をひねれば名案もいっぱい浮かんできます。日本の四季、風土、そして国そのもののカタチが我々日本人の感性を豊かにしているのでしょう。
とはいえ、問題も山積しています。
我が国は、国と地方をあわせて1000兆円近い借金をしているのです。これを国民一人あたりに換算すると、なんと600万円。借金が国民を捉えて離さない、となるとこれはもうニッポンならぬ「スッポン」ですね。(一度しか食ったことありませんが........ぼくの地元の鎌倉・八幡宮の池にも生息しているはず。高校時代、食べて生まれ変わりたくて盗もうとしましたが、噛まれるのが怖くてリタイアしました)
2009年一月十二日の日経新聞に次のような記事がでていました。
「電力会社がCO2削減目標達成のために排出権を購入すると、2012年までに各社合計で数千億円を要するとみられる」
これは言い換えれば、日本はこれから子供たちのクレジットカードに「環境負担代」を課金していく、ということですよね。これまで大人たちが汚してきた地球の尻ぬぐいを、これから生まれてくる子供たちにさせる。果たしてこれが正しいことなのでしょうか?
話は少しそれますが、「環境省では、夜八時になると照明が消え、職員はパソコン・モニターのかすかな明かりのみを頼りに残業しているんだ。バカだろう?」と苦笑いする霞ヶ関のとある友人に対し、「バカだとは思わないけど、そんなことしてたら視力が落ちちゃうね」と返答したことがあります。
So here is a question ladies and gentlemen!
皆さんの会社では、何時まで照明をONにしていますか?
霞ヶ関にある省庁のビルなどは、一つのフロア面積がモンスター級であるくせに細かく仕切られていなかったりします。そのため、30人いる課のうち一人しか残業していなくても、30人分の照明を付けっぱなし。こうした“効率の悪さ”は、指摘するまでもありません。
我々が日本で消費する電力の60%は、火力発電によってつくられています。すなわち石油、石炭そして天然ガスを燃やすため、CO2が大量に排出されます。また、日本の電力の30%は原子力発電によってつくられていますが、その最大の利点はなんといってもCO2を出さないということ。ぼくは以前、福島第二原発(東京ドーム32個分の敷地)に友人らと行って「見学ツアー」に参加したことがありますが、ウラン燃料・ペレット(直径・高さ1cm, 10grams)一個で、一家庭の約八ヶ月分の電気が作れると聞いたときには、さすがにその発電効率に呼吸も停まりました。なんせ同じ事を火力発電でやるとなると、石油200リットルが必要になるのですから!
日本のように地震が頻発する国では、放射能漏れの危険性・管理が最重要課題であることは言うまでもありませんが、現在世界三位の原発大国である我が国にはすでに原発が54基あり、計画・建設中が13基もあります(日本原子力産業会議調べ/2005年12月現在)。現実的に考えれば、今後世界各国が原子力発電を推進していくことが予想されますが、日本の技術は世界を牽引しています。アレヴァ=三菱、東芝(Westing House)、GE=日立という三大グループが原発の世界をリードしており、原発基数が19の中国、そして23のインドをはじめとする各国が今後、CO2対策としてその数を大幅に増やすことが考えられるため、原子力発電に必要なウランの争奪戦もシビアなものになるでしょう。
また、今現在の日本のウランの年間需要量は、9000トンでその殆どをカナダやオーストラリアから輸入していますが、世界最大の埋蔵量を誇るオーストラリアといえでも114万トンしかありません。もちろんカザフスタンやモンゴルなど、他のウラン埋蔵国もあるとはいえ、世界中が争奪するのですから数十年で底を着く可能性も否定できません。
ウランの使用済み燃料などの核廃棄物も、棄て場所がないとの問題もあります。となると、先の先を見越して原子力とは異なる代替エネルギー開発も日本は進めなければならないわけで、あと五十億年は寿命があるといわれる太陽=Solar energyなどはその筆頭にあげられます。
ところが!....イムニダ...
そうした代替エネルギー技術開発を強力に推進する以前に、政府も国民もすべて環境問題をなんと“お金で”解決しようとしている現状があります。先程述べた「排出枠購入」も例外ではありません。Oh my energy...
20年近く前の1991年にあった湾岸戦争。
あの時、ぼくはまだ中学生だった。。。
いや、失敬。。。高校生だった(who cares, anyway?)
日本はなんと90億ドルものお金をアメリカ軍のために負担し、その血税の額は、アメリカの自己負担額70億ドルを超えました。にもかかわらず、クエートが解放された際の感謝リストにJapanという五文字は記されていませんでした。それを知ったとき、ぼくはすでに大学生になっていましたが、日吉キャンパスの銀杏並木を登りながら"FUCK!!"を連発したような記憶があります。
なんという皮肉。皮肉ならぬ「挽肉」にされたような屈辱。Oh man.....ぼくはあの時味わいました。ミンチ。でも12時になれば、迷わずランチ。
そもそもお金で何でもかんでも解決しようとするのは、日本の悪いクセであり、それは今日の地球温暖化問題にも当てはるわけです。(経済大国だからしょうがないか)
例えば、両横綱の故郷・モンゴルなどCO2を大して排出していない発展途上の国々からCO2排出権を買って6%を達成するのではなく、日本人自らが自らの手で血税を一ビタも使わずに成し遂げる気概が、今こそ求められているのではないでしょうか?
お金で購入ありきではなく、やるべきことをまずはやるのです。
飼い犬をメタボ化するまえに、近所のママチャリにつないで、運動させる、みたいな。
前述した通り1000兆円もの借金大国である日本が、またもや今の子供世代に「土下座して前借り」してCO2排出権を購入「させていただく」のはいかがなものだろうか?
台所の雑巾ばかりでなく、もう少し知恵を絞れないものか?
借金をするのは一番楽。
「人民と苦を共にするのが、私には楽」 (by 金ジョンイル)
世界中から借金に借金を重ねて、挙げ句の果てにバーストしたのがアメリカ発の金融恐慌。欧米は1000兆円以上の巨大損失を計上したとされていますが、この額がアメリカの国防費50兆円の20年分、日本の年間予算約80兆円の12倍であることを考えると、いかにこの「金融バブル崩壊による1000兆円のロス」がモンスター級であるかがわかります。
よって我々は、このサブ・プライムという名の「借金の連鎖」=失敗、から学び、なるべくCO2排出権を「子供への借金」という手段で購入しない道を模索するべきだと思うのです。
今こそ我々大人は「苦あれば楽あり」というメンタリティーをもとに、他人(子供)のふんどしで相撲を取るのではなく、ここは一つ次世代のために一人一人が本格的なCHANGEに向け、動き出すべきではないでしょうか?
温暖化のような“敵”と戦う場合、個人でいくら竹槍を振り回してもあまり効果はありません。周囲との連帯感を共有し、ムーヴメントとして盛り上げていく、巻き込んでいくのが理想的ですね。
第二次世界大戦で帝国陸軍と海軍が無意味の縄張り争いを演じ、それぞれが隼とゼロ戦という異なる戦闘機を作るという愚の骨頂を我々はリピートしてはいけません。コックピットのイスを締め付けるためのネジ一つとっても、あの時は二種類、別々に作ったわけで、こんな非効率なことをやっていては、「神風」は吹かないでしょう。
ああ、でもこの季節は風は吹かないで。
靖国の美しい桜が散ってしまうから.....
No Cherries, No life.
Thank you.
転がる石に、苔は生えない。
英国が生んだ伝説的バンド"The Rolling Stones"と、巨匠・Martin Scorsese監督がタッグを組んだドキュメンタリー・ライヴ映画"Still a light"の試写会を観てきた。(運良く、伊勢丹I Cardの抽選チケットで)
日本では、12月5日公開のこの映画。唸る場面は、少なくない。
デビュー当時の貴重なインタビューを、スコセッシは巧みに何度もインサートしているが、それが1963年から今日まで一度も解散せず第一線を突っ走ってきたストーンズの偉大さを引き立てることに成功している。ミック・ジャガーは、デビュー時は確かに「ジャガー」(ネコ科)のような顔をしていたんだ、と妙に納得してしまった。「犬は飼い主に似る」、というように、「人は名前に似る」のかもしれない。
ストーンズには、ギターリストが二人いる。
Keith Richards(パイレーツ似)と、Ron Woodだ。過去に二人をインタビューしたやり取りが圧巻だ。
Interviewer: キースとロン、どっちがギターは上手なんですか?
R: もちろんオレだよ
K: 質問になってないぜよ
Interviewer: でもロンは自分のほうが上手いって言ってますよ
K:...............
Interviewer: それに対しては
K: ようはね、どっちが上手いかなんて大したことなくてさ、そりゃ二人とも個人としてのプレーはまずまずさ。ただ、大事なことはね、オレとロンが一緒にプレーすると、そこらへんのギタリスト10人かき集めたぐらいのパワーは簡単にだせるってことなのさ(笑)
このシーンはじつに印象的だった。
既存のものを組み合わせることによって、新しい価値を生み出すエネルギー。
まさに、ストーンズと巨匠スコセッシの今回の組み合わせそのものではないか。
Are you "Rolling" everyday?
ストーンズの凄いところは、その名の通り、これまでずっと「転がって=ローリング」してきたことだ。
ぼく自身、在学中に"Out of Order"というバンドを組んでいたことがある(こちらはコチラで、ある意味伝説!)のでわかるのだが、この「バンド」という形態を維持するのは極めてエネルギーがいる。
五人編成だと、犬、猿、ウサギ、ダック、さらに魚さえ混じっていたりする。意見がぶつかり、どこかで風船は破裂する。
あのサザンでさえ、解散したも同然。
ところが、この英国のロック・バンドは、自民党が誕生したあの遠い時代から一度も解散していない。ただ、後者は後者で野党に転落したり、人が出たり入ったり(民主党の小沢氏、鳩山ハトぽっぽ氏、西岡氏らなどはみな元自民)したものの、ここ五十年あまり一度も解散ならぬ「解党」したことがないのも、これはこれで驚異的なことである。
つまり、数的に単純比較することは出来ないが、ある意味でストーンズと自民党は共に「転がり続けている」という共通点があるといえよう。
では、自民党のミック・ジャガーは誰だろう? (答え:総理大臣)
次に自民党のキース・リッチャーズは? (答え:幹事長)
ほな自民党のロン・ウッズは? (答え:官房長官)
最後に、自民党のチャーリー・ワッツは? (答え:不在)
政治に対する自民党の効用はもはやない、とメディアは世論を煽りたてているが、ぼく個人的にはまだ決して見限ってはいない。というのも、公明党とタッグを組む前、そう、何十年も前から自民党は「キャラクター」的に単独政権であった試しはなく、常に事実上の連立政権だったと考えるからである。
即ち、四方八方から様々な意見が出て、ぶつかり合い、シャッフルされ、浄化され、価値を創造する。
こういうリサイクルが、戦後の共産主義という名の敵と戦う自由主義の急先鋒「自民党」を確固たるものにしてきた。
ところが、である。
今日の映画を観て思ったのだが、今の自民党にはミックも、キースも、ロンもチャーリーもいなくなってしまった感が否めない。それが自民党が今、抱えている最大の問題だろう。二兆円定額給付に反対する議員らが、早くも党内で倒閣する動きさえ出始めている。
麻生太郎総理大臣は、ミック・ジャガーが持つ「絶対的な存在感」を勝ち得ていない。つまり、その時点で既に今の自民党はストーンズではなくなってしまっているのだ。
ミック・ジャガーがいないストーンズは、転がる石ならぬ「転がる北京ダック」のようなものだ。誰も一万円ものチケットを払って東京ドームに観にいこうとは思わないにちがいない(ちなみにぼくは、前回彼らが来日したとき、前から十四列目でフィーバーした)。チャーリー・ワッツ役を自認する森義朗氏が、どれだけあの重いボディでドラムを叩こうと、誰も踊らない。
ならば民主党はどうなのか。
これも、ある意味簡単。小沢一郎衆院議員が、ミック・ジャガーに見えるだろうか? 同氏が、名曲"Jumpin' Jack Flash"や"Satisfaction"をロック調で腰をフリフリしながら歌っている姿を想像することは、カラスが鷹を生むより困難だ。カラスは、所詮カラスでしかない。だいいち、十億円余りの政治資金で、都内に8つものマンションを自分の名前で所有している同氏の丸々肥えたメタボディは、ミック・ジャガーどころか、「ニック(肉)・じゃが~」(肉じゃが)と呼ぶほうがふさわしい。
ストーンズとクリントン
どうであれ、自民も民主共に、現段階ではローリング・ストーンズになる決め手に欠けているといえよう。
現実への不安不満はどんな世の中でも存在する。それを解消すべく、内部批判を恐れない政党政治が結局は主導権を握っていく。その点だけで見れば、事実上「内部批判が許されていない小沢独裁体制民主党」には、暗い影が見える(九月の党首選にしても、結局はニック・ジャガー氏のリベンジを恐れて誰も立候補さえ出来なかった。これは極めて異常だ)。
米国で1000兆円、EUで800兆円の資産が吹き飛んだと言われる今回の金融恐慌、そして不景気。
こうした中で今こそ一番大事なものは、「国家意思」以外の何物でもなかろう。日本は今、何をしたいのか、するのかを国内および世界に発信する力。国民を説得する力。
なんとも皮肉なことに、これこそがいまの日本に一番欠けているというディレンマがある。
あの”将軍様”率いる北朝鮮に我が国が劣る点がたった一つだけあるとすれば、この点に尽きる。
つまり、世界第二位の経済大国でありながら、「国家意思」というものを今の日本は持ち合わせていないのではないか、と勘ぐらざるを得ないこの無念、この恐怖。この政治的欠陥、この政党政治の不在。そして、これが道徳道義の欠如から来ていることは言うまでもない。大阪の橋下知事が「子供に競走は必要だ。その切磋琢磨こそが全体のレヴェルを向上させていく」、と発言しただけでお尻に火がついたカンフー・パンダのように大騒ぎする日教組の教員たち、そしてそれを煽る左翼系メディアが未だに影響力を持っているというこの国の病。
これは戦後日本人の精神構造の問題でもある。
よって、教育界そのものを一度「断食」し、リセットし、吉田松陰、武士道をはじめ「私」と「公」という観念を、次世代に教えるところから始める必要があると、最近考えている。なにも、ムダに古い価値観を叩き込むというのではなく、そうした必要最小限なエレメントでしっかり土を固めることによってこそ、「国家意思」という意識がいずれ芽生えることになるからである。
そして国家としての意思があってこそ、世界のためにも本当の意味で貢献できるようになるのだ。
最後に、映画"Still a light"で首を傾げた点を一つ。
ストーンズのライヴのオープニングで、なぜかスーツ姿のビル・クリントンが出てくるのだが(余談だが、ぼくは数年前、同氏の随行員をしたことがある。ダンディな臭いが実に印象的だった)、彼はステージでスポットライトを浴びながらこんなことを言うのだ。
「この偉大なバンドは、地球温暖化の危険性についてずっと警鐘を鳴らしてきた......」
元米国大統領が、"Global Warming"(温暖化)という言葉を放った瞬間、それが当時の"副大統領だった男"の二番煎じにカブッテしまったと感じたのは、果たしてぼくだけだったのだろうか?
どうやらさすがのクリントンも、地球温暖化界の”ミック・ジャガー” にはなれなかったようである。
No movie, No life!
Thank you.
断食修行の旅は、幕を閉じた。
じつに長い3日間だったが、収穫は三年分。"Natural born loser"のぼくにとっては、貴重な経験だったことは言うまでもない。
ただ、なんといっても初日に、あの「横山さんの渋谷火薬爆発事件」が起きてしまったことが衝撃だった。
ぼくが断食で体脂肪を燃やそうと思っている最中に、なんと近所の家が燃えていたのである!
空腹に耐えていると、部屋の窓からみえる青空.........のはずが、どんよりグレーになっているのに気付き、さらに異臭が。
「アース」にあぶりだされるゴキブリのように、家を飛び出すとキラー通りには、「真っ赤なサンタ」ならぬ「真っ赤な東京消防庁防水車の列」。ぼくは、町内会の溜まり場的存在であるお肉やさんのところへ下駄で猛ダッシュしたのだが、(勝手にテープをくぐってしまった。一応、町内会の”関係者”ということで)いるわいるわ報道陣。空にはヘリ。
朝帰りと思われるパジャマ姿のお姉さん(キャバ嬢か?)の姿もちらほら見える。眠たそうな彼女らもまた、部屋からあぶり出された不運なレディたちだったといえる。
「火事ってこんなに臭くなるものなのか」
横山さん宅が火薬庫だったのだろうか、とにかく異常とも思えるほどの煙りと異臭が漂っていたので、ぼくは渋谷駅のサルのように情緒不安定になった。呼吸が苦しい。一酸化炭素中毒............そう、少し前に起こった火災「個室ビデオ店CATSの店内もこのような感じだったのだろうか.....などと鼻を腕で押さえつつ、お肉やさんのテラスいすに座っていると、タカさんのママが突然登場。ポーっとしているぼくをみるやいなや、
「あらあ、きてたのね。遅いじゃない」
「え、ええ。。。まあ」
「ちょうどいいわ。おにぎりできたばかりだから、ほら、食べなさい」、とホカホカのご馳走をポン!とぼくの小さなお口に放り投げるようなグッドタイミングで、ぼくの手のひらに載せてくださったのである。あまりのテンポのよさに、気付いたときにはおにぎりは口のなかに収まっていた。
一酸化炭素が充満する緊張感の中で、安定剤が欲しかったのかもしれない。とにかくそれは衝動的な「おにぎりアタック」であった。そしてモグモグ食べ終えたまさにその時、ボクは自分が断食初日であることに気付いたのだった。
DAY2
この日、夕方あたりから微熱を感じはじめた。
シークレット・ミッション遂行のため、日中は40分ほどフラフラしながらも井の頭通りを自転車で爆走。
こんな時に、何やってんだオレは?
空腹は限界を超え、胃は悲鳴をあげ、ぼくの闘志はますます下がった。ここから、地獄がはじまる。
身体は体内にある糖分を燃やしてから、ビールっ腹などの皮下脂肪を燃やし始めるのだが、糖分は前日の「おにぎりアタック」、そしてこの日の朝に一口食べたみかん半個以外に摂取していないのだから、「ふっ、ついにオレのたるんだわき腹も燃え始めたんだな」と勝手に思い込むようにした。
そうでもしないと、正気でいられない。
微熱。感じながら帰宅。
ぼくはその夜、喉の奥で何かがつっかえているような苦痛にも襲われながら、考えた。
「地球温暖化問題の本質は、地球が熱を出している状態にあることだ。常温36度ぐらいなら快適な人も、38度になると悲鳴を上げるのと同じ。うん、そうだ、そうにちがいない」とベッドで横になりながらさらに突き詰めていく。
「断食ってのは、ようはなまった肉体をスリム化しながら浄化するってことだ。その過程で熱がでる。これはつまり、地球が今、ポンポコリンな人類によって排出される無制限のCO2によって熱を出している、その苦しみに直結しているのだ。。。。即ち、オレは今、地球の苦しみをシンクロ状態で肌で感じているんだ!」
壁に向かってそう叫ぶと、ぼくは頭を無印良品(青山店)で買った枕に何度も叩き付けた。
そう、つまり温暖化問題を論じる人は、みな一度は断食をするべきだということである。
DAY 3
朝、空腹で目が覚めた。
目覚ましが鳴る前に、である。
ぼくは顔を洗うと、小さなみかんを一個食べ、原宿駅へ愛車ブルマン号(イギリス製のMTB)で直行。ちなみに、ぼくは断食とはいっても、PT(Personal Trainer)のTomonster氏に、「みかんは1日三個まで、飲み物は水、ジャスミン茶、麦茶のみ、どうしても耐えられなくなったらハニーをスプーン一杯」という、厳守すべきルールを与えられていた。とはいえ、育ち盛りの青少年であるボクにとって、そもそもみかんなど食ったうちに入らない。
それはさておき。
ぼくが向かった場所は、新宿区下落合にある下水処理場であった。とある取材(これもまた、シークレット・ミッション)で、そこにある下水施設を見学する必要があったのである。
案内してくれたのは、水道局のナイスガイ、ジェフリー(仮名)。
断食三日目に入り、足元フラフラ、意識ユラユラながら、ぼくはジェフに案内されるがままについていった。
「ここの汚水処理場は、主に中野区、そして新宿区の生活廃水を処理してます」
「え、ええ。。」
「アスピディスカ、エピスティリス、ロタリアなどの細菌、といいますか微生物が汚れを食べてくれるのです。。。」
「え、ええ。。。。ろ、ろってりあ? デスか? え?びせいぶつ?」
「。。。。。」
寝てるのか起きてるのか分からない無恥な自分にムチを打つ。Yes, I'm back.
そして最後に、ぼくのお目当てだった機会セクションに到着。
そう、なんと下落合の下水処理場では「飲める下水」(ぼくなりの言い方)がある、ということをぼくは事前に聞いていたのだ!
法律の基準を満たしていないため、基本的に人が飲むことは推奨してないそうなのだが、ぼくは重たいまぶたをパッチリ二重に開いて、言った。
「ジェフ、飲ませてください」
そのテイストなど、詳しいことはまた別の機会に述べさせていただくが、これも断食同様、ボクにとっては仕事だったわけである。これまでに「下水」を飲んだ人も、少数ながらいるだろうが、断食中に飲んだ人はそうはいるまい。
好奇心を武器に、徹底的に追い込む。Good water, Good life...........などと考えている余裕などなかった。
ジェフにお礼をいい、頭を下げるとぼくは再び下落合駅に向かって歩き出した。次なるシークレット・ミッションに向けて。
結論から言えば、三日目の夜がピークだった。塗炭の苦しみという表現をここで使っていいのかどうかはわからないが、平和ボケの飽食国家日本で毎日たらふく中国産の鶏肉を食べてきた自分にとって、「食わない」ということは未知のアマゾン・ジャングルをうろつくことに等しかった。
最後の晩は、あまりの苦しさに「熱さにねぼせて空腹のことは忘れよう」、と渋谷区でも温度が熱いので有名な銭湯に向かったのだった。すると、金曜の夜だというのに米国発金融恐慌による不景気のせいか、恐ろしくガラガラだった。火鍋のなかで茹でられるイカのように、ぼくはバブルがぶくぶくでてくる湯船のなかで、まるで溺れるような体勢で一人、窓ガラスの奥にかすかに映る番頭さんのはげ頭から視線をなるべく逸らさぬよう気をつけた。
土曜日。
地獄の後の天国の到来。この爽快。効用、いや心のなかの紅葉も、満開。
No pain , no gain.
Thank you.
名古屋のトヨタで働く友人のジェリー氏が、数ヶ月ぶりに上京した。
久々に会う彼は、じつに精悍な顔つきに変わっていた。
「ど、どうしたんだJerry? 名古屋は食料不足なのか?」
「いや、主食はサラダでね。110KGだった体重が、なんと今では98だよ。やったね」、と自慢げにジーンズがダブダブであることを誇示する彼。いきなり目の前でベルトを外し始めたので、”まさかアッチへ方向転換”したのかと一瞬疑ったぼくだったが、取り越し苦労であった。
2日前、西武ライオンズが日本シリーズを制した。
その四番打者は、おかわり君こと中村選手、背番号60.どちらかというと肥満系のスラッガーといえる。
彼が打席に立つたびに、ぼくは「ああ、彼の背番号と同じ60年前の日本は食糧不足だったんだ。。。」とクッキーをポリポリ食べながら、考えた。とある日、巨人のリリーフで西村ケンタロウがでてきた。彼の背番号は30.そう、つまり背番号でいうと30VS60.ダブルの数字だ。その勝負は、背番号の大きい方がホームランという形で制した。まさに肥満強し、である。
ゴミを食べる
かつて、日本の家庭からでるゴミの36%が「賞味期限切れの食材・食べ残し」とのデーターを見たことがある。
事実だとしたら、これは非常事態といえる。
食料自給率がわずか39%の国が、36%もの食料を捨ててるのだから。世界第二位の経済大国といったところで、最高にカッコ悪いし、貧困で死んでいる人が地球上で後を絶たないことを思うと矛盾を乗り越えて不思議にさえ感じる。
そこで、この写真。
やせる、ゴミ。
そう、これは都内の某所でみつけた看板なのだが、「こんなもんがあったら大ヒット商品間違いなしだ!」と見た瞬間頷いてしまった。確かに、賞味期限が切れた商品は一応「ゴミ扱い」だが、日本は世界で一番賞味期限にうるさい国だと思う。ぼくが昔住んでいたオーストラリアでもタイでも、その点はかなりいい加減だった記憶がある。ある意味、だから免疫力も彼らは高い。
日本人はその点、賞味期限を遵守し、水も街中も清潔だから免疫力が弱い。ぼくなんか、タイに行って最初の一ヶ月はゲーリー・オールドマンだったからね(ようは、下痢ってこと。ミルクピーピー系)。
すなわち、上に掲載した写真でぼくが思いついた名案は、これからメタボの方々には、賞味期限ががんがん切れた「ゴミ」をがんがん食べてお腹をクダシテ痩せて欲しい、ということである!
こうすれば、食べ物も無駄にならないし、メタボマンたちもお金をさほどかけずに痩せられる(近所のTOKYUでは、賞味期限ギリギリの商品は50%OFFで好評発売中)のだから。
こういうのを、まさに「リサイクル」とぼくは呼ぶ。
と最後に、こんな写真。
そう、じつはこれは「燃やせるゴミ」の看板だったのである。
いま、ぼくが暮らす渋谷区では10月から区分けが変わり、プラスチックも燃やせるゴミにカテゴライズされるようになった。原因は、埋立地の夢の島のパンク状態が予想以上に近づいているからだろう。そう、つまり我々はゴミを出しすぎなのだ。プラスチックも粉々にして廃棄するより、燃やしてしまうほうがその時にでる熱エネルギーを再利用できるし、またゴミの分量も多少なりとも減らせる。
とはいえ、ゴミを燃やすと大気にCO2が排出されることは言うまでもない。
今日は寒さのあまり、ぼくはランニング・トレーニングをサボってしまった! 脂肪を燃やさねばならないのに......
そう、「脂肪は燃やせどゴミは燃やさず」..........これぞ我々現代人に課せられたシークレット・ミッションなのである!
Good run to you.
Thank you.
バナナは配給制
今日も、売り切れだった。
なにがって、Bananaが................"No Banana, No Life" などと言うつもりはないが、ぼくの近所のTOKYUスーパーの青果担当のGIFFY氏によると、「うちの会社、というかグループではバナナが配給制になっているんです」、とのこと。
「は、配給制?戦前じゃあるまいし」
「え、ええ。でもそうなんです。ライバルの大丸ピーコックさんも多分そうだと思いまっす」
横を首に振りながら、ぼくは愛車ブルマン号に跨り、自転車で23秒の距離にあるピーコック・スーパーへ直行。時計の針は夜10時を指している。毎朝「バナナとヨーグルトと氷をミキサーで混ぜる"Super Banana Magic" 」とぼくが勝手に名づけたフレッシュ・ジュースをつくるためにも、バナナは必需品なのだ。
しかし、Giffyが予言していたようにピーコックでもバナナは売り切れだった。
森喜朗ならぬ森クミコなる歌手が(両方とも体格は似たもの)、バナナ・ダイエットとかいうもので10KG体重を削ったことがTVで流れた頃から、人々の生活のなかで「バナナの存在感が大きく」なり始めたらしい。
「本当にB(バナナの意)を手に入れたかったら、夕方五時までにきてください」、とGiffyが言っていたことを思い出した。
産油国ならぬ「産バナナ国」のフィリピンの農家は大喜びしているのかもしれないが、ぼく自身はここ二週間でバナナを入手できたのは、わずか一回。どうも腑に落ちない。
というのも、これまで180円前後で入手できていたバナナが300円近くに高騰しているにもかかわらず、品切れになる唯一の理由が、「デブな日本人のダイエット欲望」にあるからだ。石油なりパンなり、価格が上昇したものは沢山あるが、「脱デブ」を理由に価格が上がっているのは、Bだけにちがいない。
世界銀行によると、1日$2米ドル(200円)以下で生活している人は、世界に24億人ほどいるという。
地球のどこかで飢えている人がいる反面、日本など先進国ではメタボマンたちが急増中で、しかも余った食べ物を燃えるゴミとして捨てている。この不条理、このディレンマ。
地球温暖化対策として有効とされているバイオエタノールの原料として、トウモロコシが注目されているが、日本のトウモロコシ輸入量は1680万トン(2004)で世界一である。「えっ?世界一?ありえない。うち、食べないよトウモロコシなんて」といくら女子大生が嘆いても、上記の理由はそれが牛など家畜の餌としてまわされているからである。
特に、「霜降り」なる牛肉を作るためには、牛が必要な量異常の餌を食わせて脂肪=FATを増やすため、余計に餌代がかかるわけだ。それを日本人が食って「ああ旨い、でも太っちゃった、どうしよう」と嘆いている。しかも、日本が大量にトウモロコシを輸入するせいことも絡まって、アフリカなどの途上国では穀物類の価格が高騰し、1日に食事が一回しか出来ない人が増えている。
この際、この北京ダック(太らせるダック=ブロイラー)的発想から生まれた「シモフリ牛」というのを、法律で禁止したらどうだろう?だって、トウモロコシの価格は上昇させるわ、日本人をメタボにするわ、その結果バナナ価格も高騰させるわ、といい事は一つもないんだから。
What do you say?
小さな政府は自民党?or 民主党?それとも....
この写真を見ていただきたい。
折鶴。
これを折ってくれたのは、ぼくが尊敬する偉大なるアスリートのAmmy Monster氏(体脂肪率7.3%)。鎌倉の海在住。
断っておくが、マケイン氏にも、オバマ氏にもこのミニマム・サイズで鶴を折ることはできないに違いない。ホッケーMOM(ママ)のペーリン氏には、頼むだけムダというものだろう。売電ならぬバイデン上院議員(民主党副大統領候補)に至っては、「Isn't this a DUCK?」(これ、アヒルじゃないの?)と間違えるにちがいない。
そう。
ここまで小さいものを生み出せる力は、日本特有のものなのだ。
盆栽から携帯電話まで、日本人は小さいものに美を生み出す天才として君臨してきた。中型車・小型車など日本のクルマは80年代からジワジワ世界に浸透していき、石油価格の上昇もあって、いまではPRIUS やCIVICといった日本製のハイブリッドカーは世界中で入荷待ちだ。
つまり、小さいものは消費エナジーも少ないためエコロジーに与えるダメージも少ない。
地球温暖化にもつながりにくい。
ということはすなわち、いま世界中が「日本的美的感覚=Small is beautiful」に感化されている時代になりつつあるといえる。
上の写真には、五羽の鶴が快眠しているが、左からアメリカ、中国、ロシア、イギリス、日本と当てはめるのも面白い。エネルギーの効率順である。そう、日本が世界一のエネルギー効率を誇る国であることは、パリに本部を置くInternational Energy Agency が2004年に”公認”している。
我々は、それを誇りにしていいし、世界一の座を決して他国に明け渡してはならない。だって効率がいいということは、少しのエナジーでより大きなエフェクトを引き起こせるということだし、なんといっても「ボディも小さく」キープできるということに他ならないからだ。つまりメタボになりにくい。
明日にでもTVから早食いや大食いのバカな番組は追放するべきだ。若の鵬が「ロシアの恥」(by 彼のママ)なら、ああいった番組こそ日本の恥である。
さて、ポリティックス。
クルマやライフスタイルは、小さい小さい方向へ流れているなかで、自民党と民主党はどうか。
小泉純一郎政権が誕生して以来、ぼくは基本的に自民=小さな政府。民主=大きな政府 だと考えてきた。
彼は、国債発行額(つまり子供たちへの借金額)を、30兆円に抑えることを実行。郵政民営化も断行。国と地方あわせて1000兆円ともいわれる借金を立て直す財政再建路線を、爆走してきた。
方や民主党は、子供のいるママ軍団に一律二万六千円プレゼントする、とか農家にもっとお金をばら撒きます、と聞こえのいいことを連発しているが、財源をどこからもってくるか不透明だ。
ところが麻生太郎政権になって以来、総理大臣は「日本は全治三年」と宣言。消費税は5%にKEEPし、財政再建するまえに景気対策に力を入れることを明言。つまり、必要なところにはお金をばら撒くということだ。となると、従来の小泉純一郎改革路線とは異なる道を行くわけで、民主党との決定的なちがいを見出すことが我々にとっても少し難しくなってくることも事実だ。
さらに今回の世界恐慌が起こってしまい、日本でも株価が一万円を切って暴落したとなっては、景気対策として税金をジャブジャブ投入せざるを得ない空気もでてくる。
無駄な税金は使わない。
必要なところに、必要なだけの税金を投入する。
つまり、次の総選挙も、さきほど述べた「効率化」を問う選挙になるということに他ならない。
先進国でイタリアと並んで「五人に一人が高齢者」という、超高齢化社会が進むなかで、年金・医療費はこれから右肩あがりになっていく。だからこそ、効率的な国家運営が求められるわけだ。
2005年の郵政選挙の争点でもあった「小さい政府 vs 大きい政府」というテーマは、次の総選挙の判断材料にはならない。
今日もバナナを食べながら、「日本国家ダイエット」をも真剣に考えている日本人がいることを信じたい。
Good bananas to you.
Thank you.
Mary’s Lamb and Global Warming
A few days ago, I joined a forum for Global Warming
sponsored by British Council, the UK’s international organization. Because of the subject of this forum, I
dared not to use any public transport as they emit considerable amount of CO2,
but instead I chose to go there with my bicycle “the Burman”, a British made by
the way, and flew down the road with Mr. Burman for 15 minutes and finally got
to the British Council. I was all of a
sweat! In the lounge of the British
Council, I saw about 20-30 environment –related professional but also business
men in suits who are concerned about the global warming just like me. As a main panelist we had Mr. Seita Emori, a
risk manager at National Institute of Environmental Studies, who is very well
known as a pioneer for developing Global warming simulation system. So he is undoubtedly an expert and celebrity
in the field of environmental industry but…look!!! Gosh, he is so good looking
and looks like one of cute guys next door”!!! Yes, he is a true celebrity, he
looks very much like the actor Koichi Sato wow!
Well, his look is not what I am going to discuss here. The main part of this column is what we have
discussed in the forum. About me, I was
sitting on a comfortable sofa-like chair at the back of the lounge with my
usual pair of Geta. (Incidentally, Mr.
Emori had gone to British Embassy by mistake and what I was impressed is that
while a leader of G8 would have chosen to take a taxi he dared to run all the
way down here. A real celebrity isn’t
he! )
A variety of heated debate was sparked between panelists and audience, and I was particularly intrigued by a comment that the amount of CO2 emission per year on this earth is estimated approximately 7.2billion ton, of which 2.2bil ton is consumed by Oceans and 1bil by continental bio-geocenosis. That means 4bil ton of CO2 is directly connected to the Global Warming. I was also surprised to know that it is our beautiful oceans which have been absorbing considerable volume of CO2 but the point made by Mr. Emori shocked me even more : he said “our Nature will be absorbing CO2 for us less and less in future”. And he continued “that is why we MUST think of our world at 100 years or 200 years from now – we are in a way standing on a verge of revolution for all mankind!!!”
A Delicate Relationship between Lamb and Global Warming
During the discussion, I talked to a gentleman in 50s sitting next to me. He said he works for an embassy of the Pacific Region and talks passionately about lamb. So let’s call him ‘Uncle. Lamb” here.
- “You know,” , Uncle Lamb started to tell a story…
- “Yes, Uncle…” me intently listening to him,
- “We have lots of lamb in our country. As I am a researcher in Bio Technology, I have found very interesting data on Lamb!”
- “oh, what kind of data is that?”, said I
- “well, every time a lamb burps it ejects considerable amount of methane gas”
- ”?”
- “yes, lamb is actually a part of this Global Warming so we are in unity as a country now pushing to build a system or framework in order to minimize the impact from lamb’s burp”
Uncle Lamb looks really serious and tells me that the Japanese government may also take part in this project in future. I never thought of lamb’s burp in connection with global warming but for the country where more lamb lives than human beings, lamb’s burp must be something to be reckoned with.
Still being in a kind of amazement, I said to him “ wow, it’s ah...a..a..serious problem…but I guess methane gas is ejected more from “gas” than from burp!?”
“well, actually no, because they don’t really gas but
they make embarrassing numbers of burp “ said the Uncle Lamb.
“Then why don’t we collect the gas and try make omelet every morning in the
farm?, I was about to make a serious proposal but then discussion was getting
heated so I turned my eyes to the panelists.
Speaking to a English Beauty
Just behind me, a party was now getting ready – there are lamb steaks and also some finger food with some bottles of red, rose and white wine on tables. For a wine lover like me, it is difficult to resist my appetite for drinking and eating but strangely enough, lamb steak smelled like kind of “gas”….
During the discussion, beautiful Ms. Olive, a chief editor of the Climate change Section in the Nature emphasized many times that “G8 meeting was successful and very positive…”. Well, in my opinion, her comments sounded too positive and kind of an expert’s excuses – the Summit couldn’t, as expected, give us a clear idea of what we are going to do and how we are going to work out but instead it only gave us just usual world leaders’ equivocal voices towards the Climate Change. Then, the presenter who is a guest professor at Waseda University and makes cracking jokes was trying to close the discussion. Feeling a little frustrated, I held up and hurriedly made two questions:
Q1: “As we are in British Council, I would like to ask Ms. Olive about Britain first because I assume you are familiar with the country. When we think of Global Warming cutting the amount of energy consumption is essential, which means we should put more effort on recycling if it is effective. Because in Japan we believe recycling is a way to reduce the amount of energy, we separate combustibles and non-combustibles, plastic bottles, tins and bins etc. In contrast, all my friends who are living in the UK say “you know, people here do not care about recycling. They put everything in one bag from rotten duck meat, bottles of cheap wine, croissant, plastic container, to tissue paper in one bag and throw into a big garbage box on every street corner. I was amazed to find this Ms. Olive, is this what is going on in the UK, the top runner in environmental policies? Is this really true that the British people do not care about recycling at all, I mean the level of their concern about global warming is close to zero?
Q2: Secondly, I would like to ask a question to both you
and Dr.Emori: as we are progressing so slowly, it seems impossible to reduce
the amount of CO2 down to 6% from the 1990 level by the year 2012, I am talking
about Japan’s situation but I suppose there are more countries around the world
that may not be able to achieve their own goal. What do you think about this situation? And if we can not achieve
what we have once agreed, are we going to be punished like, like Harrison Ford
in that Indiana Jones film?
Silence followed for about 2.2 seconds…
Then, breaking the silence as response to my first question, Ms. Olive agreed
that the Japanese government has been doing far better than the British
government in terms of recycling. I
felt that I was really flattered and her complimentary remark made me feel like
a little “drunk” even before drinking red wine waiting behind me. Well, she nicely denied over possibility of
Indiana Johns whipping punishments though!
In response to her remark, Dr. Emori grabbed a microphone and suddenly talked to the audience “well, let me introduce this gentleman…ah--- he is Mr. Solarman” !
S..Solarman? “who the hell is this guy?” kind of strange look I recognized on everyone’s faces. Worse is that even Dr. Emori couldn’t find the right explanation of this mystic Solarman. And the silence came. (By the way, I met him at an event this spring and since then I have been constantly sending e-mails and making a great effort to promote the Solarman)
Back to the subject, Dr. Emori recognized the presumption that the lack of our effort to reduce the CO2 emission to an expected level by the year 2012 would urge us to buy more emission credits from other countries…urge us to spend a huge amount of money. But look, don’t you think it is seriously bad if we only to achieve 6 % to reduce the CO2 amount while our goal is to cut down to 50% by 2050.” His words are powerful enough to make me believe in him, well in the end of a day, I am a very simple person.
Lastly, let me say this : we must remember that the money spent for the emission credits are OUR TAX MONEY. Japan, with local governments are far gone in debt and realistically we cannot afford buying these credits. So what I would like you to do to stop the global warming is to keep your body cool and stop your body warming by taking off heavy jackets. Take off heavy Hawkins boots and wear Geta instead. Turn off air conditioner and buy a wind bell to keep you cool !!!
-The End-
Translated to English by
Utsooshey Sooger Nammey
(注:本文は、以前書いたコラムを英訳したものです)
三日前の金曜日、英国の公的な国際交流機関であるBritish Councilにて、地球温暖化に関するフォーラムに参加してきた。
テーマがテーマということもあり、いつも通り我が自転車のブルマン号をかっ飛ばすこと十五分。
汗だくながらも、CO2を大量に排出する機関に頼らず目的地に到着。偶然にも、ブ号は英国製である。
会場であるBritish Councilのラウンジには、二、三十人が陣取っている。英国のNature誌の読者など、環境問題に関心のある人が終結している感じだが、スーツ姿のサラリーマンも少なくない。
メインパネリストは、 国立環境研究所地球環境研究センター 温暖化リスク評価研究室長の江守正多氏。
地球温暖化シュミレーター の開発者として有名な方だが、どうみてもジャニーズ系にしか見えないマスクとのギャップに苦しめられるのも事実である。
いや、ジャニーズというよりも俳優の佐藤浩市のほうが近いか。
まあ、そんなことはどうでもいい。肝心なのはディスカッションの内容だ。会場の一番後ろで偉そうにソファ風の気持ちいいシートに腰を降ろすぼくの足元は、やはり下駄である。(ちなみに江守氏は、会場を間違えて英国大使館に行ってしまい、そこから走ってきたそうだ。G8のリーダーだったら確実にタクシーを使うところを、そうしないあたりが流石である)
様々な激論がパネリストとビジターの間で交わされたが、 ぼくが興味を覚えたのは次のポイントである。
地球で排出される一年のCO2排出量は、約72億トンとされているらしい。そのうち、なんと22億トンは海が吸収してくれ、10億トンは陸域生態系が吸収してくれる。つまり、40億㌧は吸収されずに温暖化に直結するというわけだ。
海がこんなにもCO2を吸収してくれることは、ぼくにとっては衝撃だっが、それにも増して驚いたことは、「自然が二酸化炭素を吸ってくれる量は、これからどんどん減っていきます」との氏の指摘であった。「よって我々は、百年後、いや、二百年後の世界を考えるべきなのです。みなさん、これはある意味、人類にとって革命なのです!」
羊と温暖化の微妙な関係
ディスカッションが行われている間、ぼくは隣にいた五十代風のおじさんと何度か言葉を交わした。
この方は、環太平洋地域の大使館から来られており、羊についてえらく熱く語る。よってここでは、「羊おじさん」と呼ばせていただこう。
「羊はですね....」
とおじさん。
「え、ええ....」 唾を飲み込むボク。
「わが国には沢山いるんです。私はバイオテクノロジーの研究者でもありますが、最近、面白いデーターがでたんです」
「ほほお。。。といいますと?」
「ええ。羊がゲップするでしょう。するとメタンガスがそれはもう、いっぱいいっぱい出るんです」
「?」
「ええ。そしてそれは温暖化に直結します。よって、この悪影響を抑えるための枠組みといいますか、システムづくりを我が国政府一丸となって今、進めているところでしてね」
羊おじさんは真顔そのものだ。このプロジェクトに日本政府も関与するかもしれない、とも言っている。
ラムのゲップなんて、これまで想像だにしたことがなかったが、人間より羊が多いとされるこの国では温暖化ガス排出を抑えるために、決して無視できない課題と思われる。
「そうですか.........それは深刻ですね...........ゲップよりオナラのほうがいっぱい出るのでは?」
と曖昧模糊な質問をぶつけてみたが、
「いや、ちがうんです。オナラよりゲップの頻度が半端ないんです」と羊おじさん。
「じゃあ、そこから出るメタンガスを集めて毎朝、農場では目玉焼きを作ってみてはいかがでしょう?」と真剣に提案しようとした瞬間、ディスカッションが盛り上がってきたので視線を再びセンターステージに戻したぼくであった。
英国人美人編集者に猛アタック
最後尾にいるぼくの後ろには、早くもラム肉と思われるステーキや、クラッカーの香りがぷんぷんしてくる。スタンディング・パーティの準備が着々と進められ、ワインも赤、ロゼ、ホワイトと三種類。自称いける口のぼくとしては、生唾ものだが、ラム肉がオナラのようなフラグランスに感じられるのはなぜだろう。
ディスカッションでは、Nature誌の気候変動(Climate Change)セクションのチーフ・美人エディターのオリーヴ氏が、「G8は成功したといえます。前向きな会合でして.....」と極めて優等生気味のコメントを連射している。ぼく個人的には、玉虫色でおわったサミットは予想通りという感しかなく、彼女の意見と折り合わなかったのだが。
ギャグを小バサミに入れる、早稲田大学客員教授で司会のおばさまが、「あとは江守先生たちにコメントを頂いてディナーパーティに。。。。」と締めに入ろうとしたので、ぼくは慌てて挙手をし、強引に二つ質問させてもらった。
Q1: 「ここはBritish Councilですので、Britain に詳しいオリーヴさんにBritainに関する質問を、まずさせていただきます。地球温暖化を考える場合、エネルギー消費量を下げるべきなのはもちろんのこと。つまり効率がよければリサイクルすべきものはすべきだと思います。だからこそ、日本では可燃・不燃・ペットボトル・カン、ビン.......など分別します。ところが、英国に住んでいるぼくの友人らはみな口をそろえて『イギリスはなってない。誰もが腐ったアヒルの肉と安ワインのボトルとクロワッサンの食いかけとプラスチック容器とTissue paperをごちゃ混ぜ状態で一つの袋にいれてゴミ収集のおじさんに出してるんだぜ』、みたいなことを言っています。どうでしょうオリーヴさん、天下の大英帝国の人々が、まさかそこまで「リサイクルのメンタリティがゼロ」だというのはまさか本当なのでしょうか?」
Q2: 「もう一つは江守正多先生にもお伺いします。このままでは2012年までにCO2排出削減6%(日本の場合。1990年度比)は不可能と思われます。いや、他の国でも削減目標を達成できない国もでてくるのではないでしょうか? 仮にできなかった場合、それらの国々はインディ・ジョーンズのムチでパンパン罰を受けねばならないのでしょうか?」
会場内は2.2秒ほど、静まり返った。
すると最初の質問に対し、オリーヴ氏は英国は日本に比べリサイクルへの意識が大幅に遅れていることを認め、逆に日本人を褒め称えたので、愛国者のぼくとしてはご機嫌の域に入ってしまった(真後ろのレッドを口にするまえに、彼女の言葉で酔ってしまった)。ただ、インディ・ジョーンズのWHIPで罰せられる可能性については、笑顔で否定したチャーミングなO氏であった。
それに呼応するように、正多氏がマイクを握る。
「彼はですね、Solarmanといいまして....」と突然、白い歯をみせて会場に語りかけたのだ!
そ、そーらマン? なんだそいつは?
みたいな理解しがたい空気が一瞬、その場を流れ、しかも言いだしっぺの正多氏もその後の言葉に詰まっている。(どう説明していいのかわからないのだろう。余談だが、今年の春にあった某環境イヴェントでぼくはS氏をストーキングし、名刺をいただきメールを送りつけ、SolarmanのPRにつとめてきた、という流れがある)
まあそれはともかく、正多氏も、「2012年のぎりぎりの段階で削減量が足りなければ、他国から排出権を買うことになるでしょう。莫大な金額になると思いますが.......でも、どうでしょう。2050年で50%削減するという目標を立てているなかで、わずか6%を削減できないようじゃかっこわるすぎますよね」と一喝。確かに、言われてみればそうなのかもしれない、と安易に頷いてしまうボク。
結論:「他国から排出権を買うことになった場合、その『莫大な金』は我々国民の税金である」ことを忘れてはいけない。ただでさえ地方と国を合わせて千兆円の借金を抱えている日本に、それを出す余裕は現実的にないのだから。
諸君も暑苦しい普段着を脱いで、まずは自分の肉体の温暖化からストップをかけよう。
Hawkinsの分厚いブーツを脱いで、下駄を履こう。
クーラーを止めて、風鈴を買おう。
御来場、ありがとうございました
こんにちは。
6/6に行われた"Short Shorts Movie Festival オールナイト・スクリーニング@六本木ヒルズToho シネマズ” にお越しいただきました皆様、このたびは深く御礼申し上げます。
ぼくが監督したショートムーヴィー"Solarman"は、深夜(朝方?)4am~6amという㌧でもない時間帯であったにもかかわらず、御多忙な皆様に足を運んでいただけたことは、この上ない喜びであると同時に、さらにFilm Makerとして前進していこうという決意を新たにさせてくれました。
チケットが売り切れていたことは、マンモスレベルの興奮であると動じにミニマム・プレッシャーにもなりましたが、とはいえ「地球温暖化に歯止めをかけるために一人一人が何かをする」という、"Solarman"の基本コンセプト・軸さえ観客のみなさんに伝えることさえできればいいんだと気持ちを切り替えました。(映画祭事務局の方が、「ご来場されている監督さんは、立っていただけますか?」と上映前にいったとき、躊躇なく恥じらいもなく起立したのはぼくだけでしたが、きっと他にいたかもしれない監督たちは、「立てない」雰囲気だったのかもしれません。(勝手にぼくが満面の笑みで手を360度にお振っていたので)。失礼いたしました。(広辞苑:こういうのを、「劇場の私物化」と呼びます)
もちろん六本木ヒルズの映画館のような、一流のシネマで映画で公開することなんて初めてです。「ふっ、おれがギャグを狙っている箇所で、みんな絶対ぷぷって笑ってくれるぜ」と緊張していると、その予想は滑り、逆に予期せぬ箇所で場内に笑いが起きたりする羽目に。映画が始まって最初の数分は、生きた心地がしませんでしたが、ぼくの前の前ぐらいの列のほうから、「ぐふううううう」とイビキが聞こえてきたので、一気にRelax moodにスイッチ・オン。まあ、ほぼお客さんの全員が金曜の夜の六本木でビールを三、四杯杯飲んできているし、なんせ深夜(朝方)ですから....
今後のSolarman
どうであれ、Short Shorts Film Fesitval ではあと一回、横浜のみなとみらいにあるShort Shorts Theatre で、6月12日の午前11:15~ 13:00の回(Neo Japan Program C. 前売り1000円,当日1200円)でSolarmanが上映されます。
ぼくも乱入しますので、お時間がない方もぜひお越しください!(Solarmanはおそらく11:40~12:10ぐらいに上映)
また、今後のSolarman活動の予定ですが、本作品は、米国アカデミー賞公認のショートショートムーヴィフェスティヴァルが、一年間無償で海外の映画祭に代理出産ならぬ「代理出品」してくれる作品として選ばれました。
カンヌ国際映画祭、ドレスデン短編映画際、リオ・ディジャネイロ国際短編映画際、アシアナ国際短編映画際、サンダンス映画祭、サンフランシスコ・インディペンデント映画祭、バンコク・ヴィデオ・フェスティバル、サンパウロ映画祭をはじめ、数々の海外の映画祭に、Solarmanを出品していきたく考えております。
今後とも、ポンポコリンな太陽野郎へのご支援、心よりお願い申し上げます。
Thank you so much, and good luck to you. 谷山雄二朗 (Solarman's Secret Agent)
Hello there!
Thx for visiting my column.
Well well well........as some of you may already know, I would like to proudly announce that the short movie that I wrote and directed, "Solarman" will hold a premiere at Short Shorts Film Festival at Roppongi Hills "Toho Virgin Cinemas" on June 6th!
This film's theme is "Global Warming".
Solarman is world's No.1 spy agent....1500 times smarter and greater than James Bond(007), and lives in 2028A.D.
His occupation is a high school student, but the moment he wears his "Solar suits" and "Samurai wig" and stuff, he turns into a super hero. However, to prove his super power, it must be sunny outside.....
Solarman has weaknesses too, but you will find that out in the movie!
Film Festival Website's description
He uses Sony time machine and stuff, and can recharge himself with Solar power(sunlight). He emits no CO2's at all, which is nothing but a miracle( doesn't even fart!). I can't tell you much of the story, but for you to get the "GRAB" of it, Solarman is sent back 20yrs, to 2008 A.D .........by U.N secretary general/ U.S President of 2028, "Hillary Obama Schwarzenegger"...to save the world. He must fight and defeat the "Global Warmers" such as Mr.G (Mr.Gasoline) who earns $55555555555555555 a day just by digging oil and selling it to poor civilians around the globe.
Anyways, if you are interested, pls come to the Premiere screening on the 6th. You can reserve it at Roppongi Hils Toho Virgin Cinemas , choose 6/6 and select "Neo Japan Program C".(1500yen, 28:10~30:00. There are only few seats left, so please hurry!)
Hope to c u there!
Yujiro (Solarman's secret agent)
テーマは今、話題の「地球温暖化」。
友情出演は、今、TBS水戸黄門で大活躍中の「助さん」こと原田龍二氏。
今年十周年を迎える、米国アカデミー賞公認アジア最大級映画祭Short Shorts Film Festival にて、ぼくが監督・脚本・編集・音楽を手がけたポンポコリンのショート・ムーヴィ"SOLARMAN"が奇跡的に上映されることになったのだ!
しかも、シルベスター・スタローンの新作「ランボー」が上映される六本木ヒルズToho Cinemaで!
あらすじは次の通り。
『2028年、地球は温暖化が限界を迎えボイルしていた。地球表面積の七割が砂漠化し、アマゾンの森林は消滅......車はついに禁止された。。。。。当時のアメリカ大統領兼U.N事務総長ヒラリー・オバマ・シュワルツネッガーは温暖化の根源を食い止める為、超A級スパイ・エージェントのSolarmanを20年前にタイムマシーンで送り込む国連決議を強行採決。彼の任務は50時間以内に電力からガソリンまでのすべてのエナジー消費量を前年度に比べ、半分にする事。しかもこの特殊任務に失敗したら、100円のプラスチック日本刀で切腹しなくてはならない。これまで数々の不可能を可能にしてきたSolarmanの前に、石油界の王様「ガソリンマン」など強敵が現れるが….....』
Solarmanは2028年最強のスパイだが、出生など詳しいことは不詳である。ただ、侍のヘアスタイルで、イギリス北部訛りの英語をしゃべるという、極めて摩訶不思議な存在であることは否定できない。
よって、本編の台詞はすべて英語で、日本語字幕がついている。
Short Shorts Film Fesitval のNeo Japan Program は、次世代の映画界を担う新人監督のためのカテゴリーらしい。
よって、リンクをクリックしてもらえればわかるが、Solarman が上映される"Neo Japan Program C"では、なんと日本映画界の奇才・三池崇史監督の短編映画「松尾敬宇とその母」が特別上映される予定である!(I am lucky! ....no?!)
映画祭期間(6/6~14)中のオールナイト・スクリーニングは、6/6, 6/7 の二日間だけだが、超映画ファンの人たちは「始発de帰宅モード」で一日鑑賞券をゲットするとか。ガラガラになるんじゃないかな?!と冷や冷やしてもいるのだが、今年はいかに?!....
君もぜひ観に来てくれ!前売りチケット情報は、上記のNeo Japan Programのリンクに載っています(1500円)
とにかく、本編はぼくの友人たちのマンモス・サポートなしではありえなかった「オールスター特別作品」である。Sushico(寿司子)やパンダ大学教授のMr.Bruce Lee Willisのように普段は一流企業に勤めながらも、今回は「プロの役者」として才能を開花してくれているのだ!だって、お金をとって観て貰うのだからProfessional であることにはまちがいない。
どうであれ、ぼくたち一人一人が一日に排出するCO2は6Kg...そう、サッカーボール600個の体積に等しい。しかも、IPCCによると今の温暖化現象の90%は人間のせいらしいから、結局は森林を伐採して新車をどんどん作る人間サマの驕りが諸悪の根源なんだよね。ってことで、今後TVでサッカーを見るときは、観客数にも注目しよう。5万人入るスタジアムだったら、50000 x 600(サッカーボールの数=排出量一人当たり)...........一試合で、どれだけの温暖化が進んでいるかを考えてみようじゃないか!
What? "Solarman"の主演は誰かって!? そ、それを確かめにぼくも行くのさ......